6月にTOEFLをお教えした学生さんが、東大大学院に合格したというお知らせが! Congrats!! まぁ、私が絡んだのは少しですが、 エッセイをかなり厳しくやりました。 最初は、なにーこのセンセ、大丈夫なん?というお顏でしたが、 すぐにまじ顏に変わって頑張ってくれました。 私は大学の通信課程からアカデミックの世界に入ったのでprestigiousな大学ではありませんが、 お教えした子たちを自分より格上の大学、大学院に送り込んでいることについては、 I'm proud of myself.です。 同じ研究室で同僚でもある方とゆっくりお食事。共通の困難を色々抱えてます。
特に普段教育で忙しい中、いかに自分の研究時間を確保するか・・
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. 面接試験ですが、こんなやりとりがあったとしましょう。 Interviewer: Two hours, wow… You have a long commute every day!!! Why don’t you move closer to work? Interviewee: Well, my parents live in Kyoto. I live with my parents… 英語の正確さではなく、会話の進め方なのですが・・ 「それは通勤が大変ですね・・もう少し職住近接になさったら?」 「いや、実家で親と同居ですので・・」 この受験者はかなり積極的に話す方だとしても、 サバイバルレベル、日常会話レベル、ビジネスレベルetc.の中では 日常会話レベルの真ん中位の評価に終わるでしょう。 英語の語法だけでなく、話の進め方を少しずつ直していくことで、 全体的にもスキルは上がっていくと思います。 日本語での会話はassumptionがかなり幅を利かせていますよね。 「察する」とか「きっとこうだからこれ以上は聞かない、話さない」とか。 英語ではもう少し言葉を足した方が良いです。 当たり前でしょと思っても、小さな子供に優しく説明するように、 サポートとして情報を付け足してやると良い発話になります。 それが自然にできるようになると、リスニングにも役立ちます。 補足説明として例えばこの次にどんなことを言えば良いでしょうか? Well, I live with my parents in Kyoto. ………………………………………………. 続きは次回・・ aversionはavert(避ける、回避する)の名詞です。
avertは、似た雰囲気の単語 avoid, avert, evadeと私はそろえて覚えています。 pet aversion は 「私の嫌いなものといえばあれ」です。 petは、「お決まりの」とか、古めかしい言葉ですが「十八番の」です。 (私は祖父母に育てられた上に、2人とも違う方言だったので、そういった古めかしい言葉や方言をわざと幅広く使いたいなと思っています。) 私のpet aversion は 上から目線の人、小さい人間、そしてモン〇ント社かな。 他の言い方としては、 pet peeve 嫌いな人の場合は、bete noire です。 ---------------------------------------------------------------------------- 次に pet phrase 座右の銘までいかなくとも、口癖という感じかな。 皆さんは何ですか? 私は「無財七施」なんですが英語で説明はなかなか難しいです。 どなたか是非トライして教えて下さい。 でも周りの事ばかり気にしていると悪い意味で自分を失くしてしまいます。 批判とか好奇の目とか、妬み嫉みとか、いちいち気にしてたら病みます。 なのである程度の年齢になってからは 座右の銘に 「それがっ?」が加わりました。苦笑 So what? はきつすぎますが、So? ですね。 これ効きます。 心の中で呟いてます。 . He was found not guilty. の意味はなんでしょうか? クラスで良く話題にします。実際教材に良く登場するので。 彼は無実だと判明した・・、無罪だとわかった。と仰る人が多いです。 この理解はよろしくないです。 LDCE (ロングマン現代英英辞典) には、to make an official decision in a court of law. OALD(オックスフォード現代英英辞典) には、(formal) to make a particular decision in a court case. とあります。 つまり裁判所が(または陪審員が)「彼に無罪判決を下した」と言う意味です。 「無罪と判明した」というような曖昧な意味ではありません。 ランダムハウス、ジーニアス、リーダースすべて 正式に宣告する、評決する、判決を下すなどの定義が明記されています。 found あっ findの受身ね・・と勝手に理解し、辞書を引かない人が多いようです。引いたとしても電子辞書なら下の方までスクロールする必要があります。教本、新聞、雑誌などでこの文章に接していても、気になって調べない限りはいつまでたってもその不明瞭な理解のままです。辞書を引く手間を惜しむばっかりに、かえって時間のかかる非効率な勉強法と言えます。 この文章そんなにニッチな時事表現というわけでなく、会話にも普通に登場するし、テレビのニュースで見て小学生でもなんなく理解する英語です。こういった時事的な要素も入った良い教材、そしてツボを得た良い指導をする先生と出会うというのは大切な気がします。 リスニングが主である英語学校で教えていますが、語彙や読解、文法などにも触れます。 まず単語を聞いて書き取り、意味、派生語、コロケーションなどをチェックします。 教本を中心としているので、同じ単元ですと、毎年同じ単語が多数録音されています。何年も通ってこられている方は、あぁ、またこの単語か--ということになります。 確かに基本は大切なのですが、それでも毎年同じことを教えるのも、身銭を切って頂いているのに失礼な話ですから、こちらも内容を色々工夫します。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 例えば consume という単語を扱う場合: 初級: 名詞は? → consumption では消費税は何と言いますか? → consumption tax 程度しか教えません。 準中級: → assume, presume の意味は? を聞くかも。 中級になってくると、これでは単純すぎるので 形容詞形は? → consumptive Not for human consumption.の意味は? → 「食べたらあかんよ」 上級になると、毎年手を替え品を替えですね。 consumptionとはどんな病気ですか? → やや古臭いがtuberculosisつまり結核という意味です。 「労咳」って感じかな。ここまで来ると、小説を読んでいて She was a consumptive girl.の意味もすぐに想像できます。 conspicuous consumptionってなんですか? → 有名人や土地の名士などのセレブが、ステータス、経済力を見せつけるよう な派手な買い物をすること。(経済のためにはそれもいいことかも?)これってなかなか良いコロケーションでしょ、頭韻踏んでますし。そして次の年にはconsumptionと仲の良いコロケーションを言ってください。と聞きます。 consumptiveからひっぱって、assumptive, presumptiveの意味は?と聞くことも。 これは結構難しい・・・ --------------------------------------------------------------------------------------- 単語が嫌な人は、他の曜日の違う先生のクラスへ行かれます。Siobhan先生は一杯教えて下さるけど覚えられない(または答えられないし・・)ということらしい。私はリスニングも結構鬼先生ですし、その後アウトプットまで強要するので・・ そこで思うのは、「欲がないなぁ・・」って。単語は何がなんでも全部記憶しなさいと強要しているのではなくて、一度でも多く普段の生活でその単語に触れてほしいということです。サービス精神のつもりです。 受身で聞くだけ、知識をもらって得したというクラス、知っていることばかり聞かれて全部答えられて、いい気持ちになって家に帰るクラス。そういうのは一種のカルチャーセンター的な学びの場で、それも悪くないです。そういう学校やクラスなら私もそういう先生の役割に徹します。(ただし生徒さんの力が伸びるかどうかは何とも言えません。)一方、真剣に英語力を伸ばしたい人が多い教室の場合は、仏さん先生は鬼になるべきだと思っています。どんどん新しいことを紹介し、どんどん当てて答えてもらい、恥もかいてもらいます。 哲学のクラスをお教え下さっていたアメリカ人の教授が 「Siobhanさん、どう?学校の勉強は大変ですか?」と尋ねられたので、「死にそうです・・」と答えたら 「それは良かった。私はPh.Dを取るまでに大変苦労して10年かかりました。苦労するのは大事なこと。もし大学に来ていて勉強が楽に感じたら、それはお金を捨てているのと同じです。何も学んでいません。」と諭すように話して下さり感銘を受けたことがあります。自分の苦手なこと、私は学会発表など人前で話すことなんですが、それに果敢に取り組んでこそ得るものが大きいと考えました。100の単語を覚えたかったら200やるべきです。毎年同じことを復習してやっていても多分力はそのままです。どうやって変化をつけるか、次のステージに上がるか、これも自分で考えないといけないです。勉強はやはり「欲深く」いくべきです。 エラそうに言う私も、学習者としての自分はなかなか実行できておりません・・ しかし教員としては、語彙学習が好きな人、単語に強い人を育てたいです。 それは、絶対にリーディング、スピーキング、ライティングにとって邪魔になりません。 国連英検外務大臣賞の授与式に行ってきました。北朝鮮と韓国のトラブルで大臣はいらっしゃれませんでしたが、福田元首相が来られてました。色々な方々とお話しができ励まして頂き、大変有意義なひと時でした。普段私を支えて下さっている方々に感謝。
数日間、ブログの日付がなんだかおかしくなってしまっていて、 この記事が23日付けとなり、新しい投稿はみな下の方に提示されてしまっています。 スクロールしてみつけて読んで下さいね・・<(_ _)>.
結論から言うと、教材はできるだけ少なく、徹底的に使い倒すのが一番効果的だと思います。 ある理由があって毎日来る日も来る日も英語だけ勉強した期間が5か月ほどありました。 その時何度も読んで覚えたのがこの本です。 著者の長崎玄弥さんはもうなくなられたようですが、 確かアルクのヒアリングマラソンなどにも関わってらしたのではないでしょうか? 海外に渡航しないで素晴らしい英語力を習得し活躍された方です。 古い本です。 私も年配の方に偶然ご紹介頂き、気に入って勉強しました。 もっとcomprehensiveな良い本が多数あるでしょうが、今でもこれは大好きです。 前置詞や句動詞の基礎はこれで学びました。 また英語の学習方法もこの本をやりながら、自分で編み出しました。 この本の欠点は字が小さく見にくいことです。拡大コピーするといいです。 最後のセクションの句動詞のドリルをコピーして 近所の塾で担当していた高校生二人に毎回解いてもらってました。 習慣づけです。彼女達はもくもくとやってました。 そこの塾では、幼児から高校生までが通ってきていましたが、 どの生徒も只管打座のようにリーダーを一冊暗唱します。 問題集とかの勉強はその後で、おまけのようなものでした。 私はその二人を英語のエリートにすべく英才教育を試みました。 まずこの「奇跡の英熟語」のドリルをやり倒す。 次に、学生時代に親しむ人が少ない時事英語を叩き込むために 専門学校時代にお教え頂いた勉強法を更にパワーアップさせて毎週課しました。 主に単語力と要約力、アウトプットを養う方法ですが、良く耐えてやってくれたと思います。 英検一級は専門学校在学中に準備なしで一発で取りましたが、 この勉強法のおかげだと思っています。 だって毎日まじめにひたすらこれやってましたから。 これも聞かれて色々な人にお教えしましたが、誰も実行してくれないのでもう教えません。 かなりの英語力が一年でついてましたよ。 二人は阪大と大阪外大(現阪大)に入りました。私はそういう事情に弱いのですが (なのに塾で教えていた)阪大は賢いのですよね。苦笑 私の指導に耐えながら他の科目を学習する時間あったのかなぁ・・ そういえば私自身も、アメリカで決まっていた大学(言語学部)があったのですが、 家への経済負担を考えて入学せず帰国しました。今は相当ランキングの高い学校なようです・・ 無理して行っておけばよかったのに、と良く言われますが、 私は後悔を込めた意味合いの仮定法過去完了なんて絶対に絶対に使いません。 例文では、受け狙いで Oh, I should have married one of them then. なんて作ることはありますが・・(^o^) まぁ、人生すべて塞翁が馬です。私は今の私が大好きです。 これからもいろんな予定がありますし。 学歴とか肩書きとか。 他人との競争に全く興味ないんですよね。常に自分の中での理想や目標との闘い。 人間好きではありますが、純粋に良い意味で他人に興味がありません。 つまり、マイナスな余計なエネルギーは使わないで、自分に振り向けるということ。(笑) 同じ土俵に乗ろうともしないのってある意味外から見ていて腹が立つと言われたことがあります・・ 仕事柄様々な人に会いますし、他人の人生の悲喜こもごも、人生の栄枯盛衰を散々見て来てます。 Life is full of vicissitudes.ですね。(平家物語、べんべん・・) 大切な時間とエネルギーをつまんない競争や見栄には使いません。 学習法もしかりで、誰がどんな勉強法をしているか、あの先生はどんな方法を勧めるか これは私も気になりますし、情報収集するのは大切だと思いますが、 それだけにエネルギーを使うただの学習法コレクターになる人もいます。 親身に一生懸命ご紹介してもそういう方はそれを実行しません。 すぐにまた新しい教材、新しい先生に飛びついて、他の生徒さんに自慢しています。 そして何年たっても結果がでていません。 お金はたくさん使ってらっしゃるだろうから、道楽ですね。 という私も、顏がさしても色々な学校のセミナーには参加します。 著名な先生にはお会いしたいです。 お教え頂いたことは、必ず吸収するように努力します。 餅は餅屋だと思います。 C2プロジェクトの方々のブログを拝見しているとさすがですね、 ご自分の決めた教材、学習法を信じて目標に猪突猛進です。これこそ正しい。 この盆休みは旅行はやめてお籠りです。 とりとめもなくブログで気分転換ですね。 I'm just shooting the breeze.
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結局時間がなくタスク2は練習しなかったのですが、凝った文を書こうとして時間がかかる悪い癖がでて出来栄えは良くなかったです。そこで必要な部分をしっかり押さえながらも、時間内にさくっと読みやすい文章を書くことを目標としました。この本の著者は一回分だけ無料で添削をして下さるということでお願いしたものが返ってきました。 私のライティング People have different views about E-learning, which is gaining popularity in recent years. There are both merits and drawbacks in using such a new system, and I believe that carefully integrated use of both new and conventional study methods will greatly contribute to present-day learners. Firstly, e-learning can benefit people from all walks of life around the world irrespective of their social standings such as nationality, financial situation and age. Various courses are now being offered; not only domestic but also overseas ones, catering to different needs. Quite often, online courses are provided at a reasonable price or even free of charge, creating a level playing field for have-not countries and people. In other words, e-learning has a great potential to address the problem of gap-widening society. Secondly, when learning on the Internet, people cannot be restricted by place or time. They can study at home or anywhere whenever they can find time as long as they are connected on the Net. IT has revolutionized the lifestyle of many developed countries, but at the same time there is no denying that many people are now required to live an increasingly fast pace of life. The convenience and efficiency that the cyber-learning method can provide well satisfies the needs of modern society. On the other hand, there are some disadvantages of utilizing the E-learning method. Interaction between fellow students, such as question-asking, discussions and debates, is much easier done in a real classroom setting. There is more chance of getting acquainted with new people, which may lead to business opportunities or fruitful friendship. Studying on your own at your home is a lonely activity, whereas peers in the class can help you get through the course by rivalry as well as encouragement. E-learning lacks the above strength the traditional study environment entails. It is necessary learners avail themselves of the merits of both styles of study. In conclusion, although there are some drawbacks, E-learning offers unlimited potential for learners when it is complemented by conventional learning method where possible. 直して頂いたもの People have different views about E-learning, which is gaining popularity in recent years. There are both merits and drawbacks in using such a new system, and I believe that carefully integrated use of both new and conventional study methods will greatly contribute to the progress / development of learners. Firstly, e-learning can benefit people from all walks of life around the world irrespective of their social standing (Uncountable) such as nationality, financial situation and age. Various courses are now being offered; not only domestic but also overseas ones, catering to different needs. Quite often, online courses are provided at a reasonable price or even free of charge, creating a level playing field even for the have-nots (countries and people不要). In other words, e-learning has a great potential to address the problem of a society in which the gap between rich and poor is growing. Secondly, when learning on the Internet, people are not restricted by place or time. They can study at home or anywhere whenever they can find time as long as they are connected to the Net. IT has revolutionized the lifestyle of many developed countries, but at the same time there is no denying that many people are now required to live an increasingly fast pace of life. The convenience and efficiency that the cyber-learning method can provide well satisfies the needs of modern society. On the other hand, there are some disadvantages to utilizing the E-learning method. Interaction between fellow students, such as question-asking, discussions and debates, is much easier done in a real classroom setting. There is more chance of getting acquainted with new people, which may lead to business opportunities or fruitful friendship. Studying on your own at your home is a lonely activity, whereas peers in the class can help you get through the course by rivalry as well as encouragement. E-learning lacks the above strength of the traditional study environment. It is necessary that learners avail themselves of the merits of both styles of study. In conclusion, although there are some drawbacks, E-learning offers unlimited potential for learners when it is complemented by conventional learning method. (where possible 冗長) 一応8.0のバンドスコアを下さいました。ほんとかなぁ・・ 次の受験では8ほしいです。 なんのひねりも輝きもないし読み返すとまずい部分がたくさんありますが、時間内に必要な最低限の要素はクリアするという意味ではできているかなぁ。 IELTSでは、first and foremost とか last but not the leastとか to make matters worse などつなぎ言葉に凝っていても加点には一切ならないし、地の部分の語彙・表現力をシビアに評価していてcliche的なものを多用しているとかえってマイナスになるそうです。coherence and cohesionの評価の一要素にはなると思いますが、そこに余計なエネルギーを使うよりは、Firstly, Secondly, In conclusionでいいのではないでしょうか。丸暗記して使っているテンプレートが、妙に堅いbig wordだらけの「すばらしくくそむつかしい」もので(失礼)、語数だけ稼いでいて、肝心の内容のレベルとあまりにも差があるエッセイを見ますが、違和感があります。IELTSのライティングは厳しいのでかえって心象が悪くなる気がします。 ブログを拝見していて感心するのですが、みなさん模範的なものを暗唱したり書き写したりされています。私は一体どうしてるんだろうと考えてみましたが、多分自分で表現作っちゃっていますね。なので添削サービスはとても有用です。ほんとにそんな言い方するのかをネイティブに教えて頂けるので。 英語はいいかげんですが、どんな切り口で書いたり話したりするのかは良く考えます。以前にSalahさんがちょっと似たことを書かれていてびっくりしたのですが、常にPro-Conを考えていると自分の汎用のネタといいますか切り口がいくつか貯まってきます。苦手な知らないテーマでもこれで斬れるというような。そこに結局収斂させちゃうのです。ある試験の体験談で少し書きましたが。 この「IELTSライティング完全攻略」は良い本だと思います。特に無料添削サービスは著者の方にとって大変なご負担だと思います。ありがとうございました!! 昨年ある大学の新設学部のIELTSコースの企画の仕事を急に仰せつかりました。受験経験もないのに教材選定やらカリキュラム作成やら・・ とにかく試験の内容に周知しようと出版物をあれこれ見てみました。偶然その頃から他の場所でもIELTSを教えるようになりましたが、この大学ではスケジュール的に稼働できないため、講師をお願いする方を探し教え方のすりあわせもして、仕事が一段落してからやっと私本人が受験・・なんか順番が変ですが・・ ライティングはタスク1が他の試験にはない慣れない形式だったのでこの本で練習しました。
sales pitchを辞書で引くと売り込み口上と良く書かれていますが、セールストークのことですね。
elevator pitchは面白い単語だと思いました。所用でどこかの会社を訪れエレベーターに乗った時に、そこの会社の大物とご一緒した・・その短い時間内で、自分の会社や商品、もしくは自分自身をPRできるかということでしょうか。 端的に爽やかにでも力強く何かをアピールするには・・外見、雰囲気、言葉、語調、磁場?etc.etc. 普段から意識を高めて訓練しないとだめでしょうね・・ プラス勉強の効率って集中力が1つの鍵となるので、時間を図るっていいと思います。ビジネススクールやMBAではこういうこともやるのかなぁ・・・ 大学の仕事が中心なのですが、科目に関わらず私の担当クラスは、学生の自己紹介で始まり、自己紹介で終わります。(最終試験では書いてもらいます。採点は地獄です・・・)あらゆる角度から自分のことについて考えてもらいます。それを話して書いての連続です。聞いて整理する力も身に着ける必要があるので、パートナーの発言を自分の言葉で言い換えてみんなに紹介する練習もします。すべてタイマーで計りながらしますから、つまりelevator pitchですね。 嫌味や衒いのない自己アピールができるように。面白い話題をたくさん提供できるように。英語でelevator pitch練習を通年で積んでいくと、日本語で自己紹介する時にも役立ちます。就職や資格試験で発揮してね! . 時間があったので、やっと最後までやりました。
リスニングは起き抜けで先読みもなしで気楽にやったら、めちゃくちゃ間違っておりました・・・Σ( ̄ε ̄;|||・・・ うーーん、だめじゃん・・・ ---------------------------------------------------------------------------------------- リーディング (全問正解) セクション1 語彙 25 / 25 所要時間 5分20秒 セクション2 読解 6 / 6 10分45秒 セクション3 長文読解 問題1 3 / 3 5分 問題2 3 / 3 4分50秒 問題3 4 / 4 12分 ----------------------------------------------------------------------------- リスニング (4問間違い) パート1 10 / 10 パート2 7 / 10 パート3 4 / 5 パート4 2 / 2 -------------------------------------------------------------------------------------------- リーディングはゆっくり解答し、見直しもしました。単語も問題ありません。 リスニングは、次から余った時間でしっかり先読みしないと、片手間ではだめなんだなぁと反省しました。まぁ、これが実力なんでしょう・・ 秋のC2の英検レース、もし参加しても上位は無理かな・・ 苦笑 英検でC2なんてほぼ満点が必要なんですよね? かなり難しいですね。 諸事情で残念ながら英検1級を再受験する予定はありません・・ TOEFLは受けたいです。良い先生がいないか探したいと思います。 (自分も教えてはいますが・・ 苦笑) ライティングは、英語好きさんをはじめ数人がアップされていましたが、 私も書いてみるつもりだったので、一切見ていません。 Bodyの1段落ずつ5分計って書いています。なかなか厳しいです・・ それをどの位評価されるか添削サービスに出しています。 では、また作業に戻ります・・ ふうっ 身近なところに、フランス語、アラビア語が母語である人がいて、折に触れフランス語を教えてもらっています。 micro brewの麦酒をあれこれ買ってきて(最近人気がでてきましたね。私は以前からヤッホーブルーイングの「よなよな」その他が好きです。) 飲みながら degustation という単語を教えてもらいました。お味見という意味らしいのですが、英語にも「試味」「賞味」という意味でニッチですが存在している単語でした。 with gusto 味わって、舌鼓を打って、楽しそうに そして似ている gastronome 食通 gastronomical delights 食の楽しみ gastric acid 胃酸 などの言葉からの連想ですぐに覚えられました。 そこで、時事英語では明らかにフランス語語源と思われる単語が豊富なので聞いてみました。 例えば rapprochement 国家間の友好回復 について聞くと、仲直りという意味で日常語だと言ってました。 フランス語の初級単語を知っていると、かなり上級英語で潰しがきくようになるのではないかと感じました。 冷戦時代のデタント detente はきっとご存知の方が多いと思います。 私のメインの職場の上級の生徒さんたちは、次のような単語には慣れ親しんでいると思います。 recon (reconnaissance) 偵察 espionage スパイ行為 engage (語尾のeの上にはアクセントマークがついてます・・) アンガージュマン 作家などが政治に関わっていること tete-a-tete 二人だけの密談 attache 随行員 大使館員 entourage 随行員 側近 etc.. 政治や外交の観念って多くはフランスからもたらされたのでしょうね。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 時事英語だけではなく、TOEIC、英検レベルで必修の単語facilityもフランス語かラテン語由来です。 facility 施設 Olympic facilities, facilities for the elderly She has a facility for learning new languages. 能力 facileは「容易な、たやすい」という意味で フランス語では、英語のeasyのように日常語だと思うのですが 英語に入ったとたんレベルが上がるのですよね。 facilityだけ覚えるのは私はもったいないと思ってしまう。 To him it was a comparatively facile success. たやすく手に入った成功 ただし、こんなん日常生活でいきなり頻繁に使うと、絶対に嫌われますからやめましょう。 読み言葉、書き言葉です。そしてここぞというところで何か意図をもって使う以外 (いやな奴の鼻を明かすとか・・単語力をみせつけるとか (笑)) 会話では一番頻度的に良く使う「斬れる」やまと言葉っぽい魂のこもった英語を使うのが技です。 (ボキャビルが好きな人はここを勘違いすると痛い人になってしまいます。) Success didn't come easy for him.とかかっこよくないですか!? そして派生語 facilitate (簡単にする、つまり促進する、やりやすくする)は重要です。 スピーチ、面接試験で使いやすいので、自分のものにするといいですね。 I hope my blog will motivate you and facilitate your study. ------------------------------------------------------------------------------------------------- 常々、英語の上達にはもう一つ言語をやるといいですよと言ってます。 英語だけで精いっぱいなのは私も同じですが、利点はたくさんあります。 まず、なかなかその言語で言いたいことが出てこなくて苦労するので、英語で話すのがとっても 楽に感じます。英語のスピーキング練習がはかどります。 ちょっとした魔法ですが、英語でその言葉を習うと英語が上達します。私は高校の時にフレンチカナディアンの先生に英語でフランス語を一年教わりましたが、その効果を体感しました。ネットやコミュニティー誌で先生を探せるのではないでしょうか? 特にフランス語は、日本語における漢語?や四字熟語にあたるようなbig wordの語源になっていることが多いので、英語のニッチな語彙が増えます。ちょっとhigh browを気取りたいときに使えます。 そして英語を教える立場にある私にとっての利点としては、なかなかうまく話せない、書けないという初心者の気持ちに戻って、受講者、学生の視点を取り戻すことができます。英語ができることは別にえらいことでもなんでもないのですが、この仕事をしていると勘違いする人がたくさんいます。私が普段勤めている英語学校は、職業、肩書、知性、そして英語力さえ私よりはるかに上の方がたくさんいらっしゃる場なので、あまり傲慢にはならずにすみますが。「上から目線」になったとたん、その人間は「小物」になってしまい、成長が終わると思います。私は真の「大物」が好きなんです。自分もそうなりたい。(笑) 専門家でないので断言できませんが、 言語能力って言語の区切りを越え波及していくように感じます。 他の言葉をやることで、センスとか意識とかが高まりきっと+になると思うのです。 意識を高めると、読書などで日本語をたくさん読む、書く、訳すなどの 日常の一つ一つの行動が外国語の修得に貢献するような・・ 日本語でも良いのでたくさん読みましょう。 話しは少し逸脱しますが・・・ 資格試験の受験コースで、「どのくらい読んだらいいのですか?」と聞かれます。 その質問がでる時点で余裕がありすぎなので 「毎日吐くほど読んで下さい。」と言います。 読む量が圧倒的に足りない。 大事なのは地の読解力が大切なんです。 「日本語」をたくさん読んできていない人は、とりわけ「吐くほど」読む必要がありかも? (ただし吐くほど読むのは資格試験の前だけ・・ また勉強法をいつか書いてみたいのですが、力を伸ばすには学習内容のバランスも必要。 私は「音読して」といったら毎日3時間音読してくる生徒さん、 一日中ポータブル機器で英語を聞いてる生徒さんには、 絶対にやめて下さい。もうちょっと人生楽しんで下さい。と言っちゃうほうです。 ここは異論を唱える人も多いでしょうが、長年の経験です。 余計なお世話かな・・ごめんなさい。) ブログの様子がおかしくて、新しい記事がトップに表示されないです・・ 誤字などを訂正してもなかなか反映されてなかったり、 構成が勝手にぐちゃぐちゃになってたり・・こわいよー まぁ、いいや。 次はラテン語について書きたいな・・ 時事英語は、やはり茅ヶ崎教本が体系的に学べると思います。 初級は文法の総復習(ただし話題が超古い)に、 力のある人でも中級から始めるのがおすすめ。 上級は上下2冊でやりごたえがあります。
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Siobhan
一応英語関連の仕事をしています。まだまだ足りない部分だらけ。生意気なタイトルですが、自分にプレッシャーをかけ、更なる前進をするためにブログ始めました。 趣味:旅行・本・英語学習・投資
特技:タロット(現在封印中) 目標:微調整中 将来: タロットでaltruismに徹したい。本を書きたい。 性格:人好き。 伸ばしたい力:英語を書く力 好きな言葉:無財七施 peace of mind 取得済
国連英検特A級 外務大臣賞 英検1級 英語通訳案内士 TOEIC 990 IELTS 8.5 TOEFL ITP 653 目標 TOEFL 高得点 ケンブリッジ英検CPE 工業英検1級 ココナラで、ネイティブに英文の添削をしてもらえます。また学習法や教材など英語学習の相談が500円でできます。
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